<明治ホールディングス(株)からの回答>

平成24年1月25日明治ホールディングスからの回答書.pdf
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平成24年1月26日、先に当会代表から、明治ホールディングス(株)代表取締役社長の佐藤尚成氏に宛た質問状への回答が同社より返送されてまいりました。

 

当会としてまずは、その内容に関してコメントするならば、同社は「コンプライアンスに適切且つ真摯に取り組んでいる」との主張を行ってきているものですが、その解釈は独善的と言わざるを得ず、実業界において、記載されているような到底業界のトップ企業が行うとは思えないマスコミへの回答行為すらも、企業理念等に反することはないとの趣旨の回答を行ってきており、社会常識上も大きな違和感を感ずる回答となっております。

 

また、牛乳の安全性に対しては、従前同様、国の基準値に従うことのみを守るべき要諦とし、町田市民の願意である、せめて子供を守るために学校給食用の牛乳に対しては放射性物質の含有しない牛乳を保障していただきたいという命題に関しては、全く回答を行ってきていないだけではなく、町田市からの(株)明治内で独自に行っている放射性物質の含有調査の内容の公開要請を同社が拒絶した件に関しても、当該内容を厚生労働省の要請にすり替え回答を行ってくるという、およそ業界のトップ企業が行う回答とは思えない、不誠実な回答になっているものであります。

 

また、現状の(株)明治等の政府の規制値内のもののみを製造すれば良いのだという趣旨の対応行為が歴史の審判において、企業価値を損なうようなことにはならないのかを問うた当会からの質問に対しては、これも全く回答を行わないという状況にもあるものであり、この点において、明らかに明治グループ自体が自らの企業行動に責任が持てないにも係わらず、当該回答や業務行為を行っていることをいみじくも露呈したものとなっていることを自認した状況にあると評価できると思われます。


当会としては、法的にも守らなければならないものとなっている企業理念等のこのような大きな逸脱行為の存在がある同社が町田市の取引業者として、学校給食用牛乳を依然として納品しているという事実がある以上、納税者としても、この内容は、到底このまま看過するわけにはいかない事実であると思料いたしますので、近日中に明治ホールディングス(株)代表取締役社長の佐藤尚成氏に宛、再度の公開質問状を送付し、その見識を問う予定としております。

 

(平成24年1月31日事務局記)