<町田市南地域の地下水及び水道水について放射性物質の含有調査>

当会では、平成23年12月25日に町田市南地域の浅層部の地下水と南地域の水道水を取水して、放射性物質(ヨウ素、セシウム)の含有調査を放射能汚染食品測定室にお願いし行いました。

 

取水した地下水は、南地域の地下約2.4メートルから取水したものであり、水道水に関しては南地域の家庭から取水したものです。

 

結果は、双方の水ともヨウ素・セシウムとも全く検出されませんでした。(当該検査機関の検出限界値はヨウ素が約2ベクレル/キログラム、セシウムが約5ベクレル/キログラムですが、今回の検査に関しては特別に1ベクレル/キログラム単位を前提に検証を行っていただきました)

 

この地下水に関しては、近くに浸透枡があり、且つその下で滞留しており、雨水の自然透水により多くが生成され止まっているものと思料されているものですが、チェルノブイリ事故後の調査からも報告されているとおり、セシウムに関しては、土壌に深くもぐりこむことはなく、表面付近に長年経過し止まると言われていることにつき、3月の事故後約9ヶ月が経過した段階でも、セシウムのこのような浅層部の地下水への混入が無かったことにより、前記報告の真実性が証明できたと思料するものです。

 

このことは、町田市内においては、一般的に見て地下水にヨウ素、セシウムが含有することは、少なくとも現在の環境条件のもとでは、あまり心配する必要はなく、市内農家等における作物への地下水の散布も問題は生じないと思料されます。

 

なお、水道水に関しては、東京都による放射性物質含有の有無の公表は、定期的になされておりますが、町田市域との給水経路の詳細が不明でありますので、念のため当会において検証を行ったものでありましたが、結果は少なくともヨウ素、セシウムの含有に関しては、全く検出されず、一定の安全性が確認できたと思料するものであります。

                                                                          (平成24年1月1日 事務局記)