<リサイクル文化センター(ごみ焼却場)周辺土壌の調査の結果>

当会では平成24年1月4日に吉田つとむ市議会議員と合同で、リサイクル文化センター周辺の放射線量等の環境調査を行いました。その際、当会で採集した土壌の分析結果が出ましたので以下に掲載します。

 

<土壌の採集場所>

土壌採集場所
土壌採集場所

<土壌の分析結果>

土壌に関しては、すべての地点でヨウ素は検出されませんでしたが、セシウムについては、A地点では、セシウム134が1キログラム当たり4べクレル セシウム137が1キログラム当たり14ベクレル、B地点では、セシウム134が1キログラム当たり78ベクレル、セシウム137が1キログラム当たり162ベクレル、C地点ではセシウム134が1キログラム当たり38ベクレル、セシウム137が1キログラム当たり84ベクレルが、それぞれ検出されました。


リサイクル文化センター周辺の土壌 1Kgあたりの放射性物質  (単位はベクレル)

地点名 場所 ヨウ素

セシウム

134

セシウム

137

A地点 北東500m 図師町 坂下橋付近 不検出 4 14
B地点 南東600m 図師町 図師大橋山緑地付近 不検出
78 162
C地点 南東900m 図師町 もみじ公園付近 不検出
38 84

町田市リサイクルセンター工場棟からの方向・距離については目測によるものです。

吉田つとむ市議会議員からご提供いただいた環境アセスメント資料によれば、リサイクル文化センター周辺の風は、季節に関係なく圧倒的に北北西からの風であるとのことですので、当会としては、この情報から北北西風の風下に当たるリサイクル文化センターの南東区域で2地点を観測ポイントとしB地点C地点として土壌の検証を行いました。(ちなみにA地点はリサイクル文化センターの北東に当たります)

 

B地点(距離約600メートル)はC地点(距離約900メートル)より、リサイクル文化センターに近い場所です。この地点でセシウムの土壌含有量が突出して多いことは、単なる偶然的ものなのか、それとも、すでに燃やされている町田市内の落ち葉等のリサイクル文化センターからの排煙が影響を与えたものなのか、今後慎重に検証する必要があると考えます。仮に排煙の影響であるなら、瓦礫の受け入れなどは到底出来かねるものといえます。

 

町田市はこの突出した1地点での理由について、何が原因でこの場所は高いのかを早急に検証する必要があると考えます。なぜなら採取場所は町田市立図師小学校のすぐ裏であり、瓦礫焼却前の段階で、既にこれだけのセシウムが検出されているということは、瓦礫の焼却が始れば、さらに多くの放射性物質がこの場所に降下することが推測され、小学校児童の健康に悪影響を及ぼすことが懸念されるからです。

(平成24年1月15日事務局記)