<元首相も官邸前抗議活動に参加した紫陽花革命>

7月20日(金)の官邸前抗議行動においては鳩山由紀夫元首相が抗議行動に賛同し、参加を行うとともに、自らが推進した我が国の原発輸出政策を「後悔している」という表現で、その失政を認める立場を明らかにしました。

鳩山由紀夫氏は北海道室蘭を地元とする政治家ですが、同氏の地元室蘭市は新日鉄と日本製鋼所の企業城下町といってよい町であり、特に日本製鋼所は原子力発電所の格納容器の製造に関し、世界有数の企業であり、同氏が国策として原発輸出政策をとっていた大きな理由は地元における支持基盤の圧倒的強化に狙いがあったと云われていたものでした。

 

今回、同氏がその過ちを認めたことは、この紫陽花革命によって原子力村の政治家においてもその方向性を変える必要を感じざるを得ない何かが政界に生じていることを表すものといえると同時に、この期に及んでも「原発輸出政策」を堅持する野田政権の終焉の幕開けを如実にあらわす出来事といえましょう。

 

(平成24年7月21日 事務局記)